基本情報技術者試験の午前問題の対策の立て方
BizLearnではeラーニング「基本情報技術者試験 合格総合対策コース」を提供しています。
日本の国家資格の一つである情報処理技術者試験。その中でも、IT人材に必要とされる情報処理の基本的な知識・機能・活用能力を試されるのが基本情報技術者試験です。令和元年度秋期の試験では受験者数6万人を超え、とても人気のある資格試験です。
基本情報技術者試験は午前と午後の試験に分かれており、両方を合格しないと試験の合格とはなりません。まず受験者に立ちはだかるのが午前の試験です。その特徴として幅広い出題範囲、内容があります。特にIT関連試験の未経験者、文系で試験に挑戦する人には覚えなくてはならないことも多く、無策に挑んではつまずいてしまうこともあるでしょう。 そこで、有効な対策となるのがeラーニングを利用した学習です。eラーニングを利用した学習により、午前の問題への効率的な対策を立てることが可能です。また、eラーニングによっては午前免除修了試験という制度を利用して、有利に受験することが可能となります。
今回の記事では初心者、未経験者でも基本情報技術者試験を合格するための対策とさらに有利な受験制度、午前免除修了試験についてご紹介していきます。
日本の国家資格の一つである情報処理技術者試験。その中でも、IT人材に必要とされる情報処理の基本的な知識・機能・活用能力を試されるのが基本情報技術者試験です。令和元年度秋期の試験では受験者数6万人を超え、とても人気のある資格試験です。
基本情報技術者試験は午前と午後の試験に分かれており、両方を合格しないと試験の合格とはなりません。まず受験者に立ちはだかるのが午前の試験です。その特徴として幅広い出題範囲、内容があります。特にIT関連試験の未経験者、文系で試験に挑戦する人には覚えなくてはならないことも多く、無策に挑んではつまずいてしまうこともあるでしょう。 そこで、有効な対策となるのがeラーニングを利用した学習です。eラーニングを利用した学習により、午前の問題への効率的な対策を立てることが可能です。また、eラーニングによっては午前免除修了試験という制度を利用して、有利に受験することが可能となります。
今回の記事では初心者、未経験者でも基本情報技術者試験を合格するための対策とさらに有利な受験制度、午前免除修了試験についてご紹介していきます。
1.基本情報技術者試験の午前の出題範囲について
基本情報技術者試験はIPA(独立行政法人情報処理推進機構)により運営されており、その出題範囲は試験要綱、シラバスとしてIPAのサイトから確認可能です。出題範囲と内容を確認していきましょう。
参考:IPA(独立行政法人商法処理推進機構)
https://www.jitec.ipa.go.jp/
1.1.テクノロジ系
〇大分類:基礎理論、中分類:基礎理論
情報科学を学ぶ上で必要となる数学などの基礎の分野です。細目:離散数学、応用数学、情報に関する理論、通信に関する理論、計測・制御に関する理論
〇大分類:基礎理論、中分類:アルゴリズムとプログラミング
ソフトウェアを作るための物事の考え方、やり方であるアルゴリズムとその記載方法であるプログラミングの分野です。細目:データ構造、アルゴリズム、プログラミング、プログラム言語、その他の言語
〇大分類:コンピュータシステム、中分類:コンピュータ構成要素
ハードウェアとしてのコンピュータを構成する各部分、部品ごとの動作に関する理解が問われる分野です。細目:プロセッサ、メモリ、バス、入出力デバイス、入出力装置
〇大分類:コンピュータシステム、中分類:システム構成要素
システム全体についての方式、構成、評価指標などに関する分野です。細目:システムの構成、システムの評価指標
〇大分類:コンピュータシステム、中分類 5:ソフトウェア
OSやミドルウェアから各種のソフトウェア開発に必要な基礎知識の分野です。細目:オペレーティングシステム、ミドルウェア、ファイルシステム、開発ツール、オープンソースソフトウェア
〇大分類:コンピュータシステム、中分類 6:ハードウェア
コンピュータを構成する電気・電子回路、部品、その制御についての分野です。細目:ハードウェア
〇大分類:技術要素、中分類:ヒューマンインタフェース
ソフトウェアにおける目に見える面、画面や帳票などの技術、設計についての分野です。細目:ヒューマンインタフェース技術、インタフェース設計
〇大分類:技術要素、中分類:マルチメディア
コンピュータ上の文字、音声、画像などの各種メディアについてその仕組みと応用についての知識を問う分野です。細目:マルチメディア技術、マルチメディア応用
〇大分類:技術要素、中分類:データベース
システムを作り上げるうえで必須となるデータの格納、抽出を司るデータベースについての基本知識、操作方法が問われます。細目:データベース方式、データベース設計、データ操作、トランザクション処理、データベース応用
〇大分類:技術要素、中分類:ネットワーク
コンピュータ間を接続するネットワークについて、その知識と管理方法などの分野です。細目:ネットワーク方式、データ通信と制御、通信プロトコル、ネットワーク管理、ネットワーク応用
〇大分類:技術要素、中分類:セキュリティ
コンピュータ上のデータを守るための情報セキュリティに関する分野です。細目:情報セキュリティ、情報セキュリティ管理、セキュリティ技術評価、情報セキュリティ対策、セキュリティ実装技術
〇大分類:開発技術、中分類:システム開発技術
システム、ソフトウェアの開発における全体のプロセスについての分野です。細目:システム要件定義、システム方式設計、ソフトウェア要件定義、ソフトウェア方式設計・ソフトウェア詳細設計、ソフトウェア構築、ソフトウェア結合・ソフトウェア適格性確認テスト、システム結合・システム適格性確認テスト、導入、受入れ支援、保守・廃棄
〇大分類:開発技術、中分類:ソフトウェア開発管理技術
ソフトウェア開発において、メインの開発技術以外の管理技術についての分野です。細目:開発プロセス・手法、知的財産適用管理、開発環境管理、構成管理・変更管理
1.2.マネジメント系
〇大分類:プロジェクトマネジメント、中分類:プロジェクトマネジメント
システム構築、ソフトウェア開発におけるプロジェクトマネジメントについての分野です。細目:プロジェクトマネジメント、プロジェクトの統合、プロジェクトのステークホルダ、プロジェクトのスコープ、プロジェクトの資源、プロジェクトの時間、プロジェクトのコスト、プロジェクトのリスク、プロジェクトの品質、プロジェクトの調達、プロジェクトのコミュニケーション
〇大分類:サービスマネジメント、中分類:サービスマネジメント
サービスマネジメントの基本的な考え方、仕組みについての分野です。細目:サービスマネジメント、サービスの設計・移行、サービスマネジメントプロセス、サービスの運用、ファシリティマネジメント
〇大分類:サービスマネジメント、 中分類:システム監査
システム監査、内部統制についての基本的な考え方、手順などについての分野です。細目:システム監査、内部統制
1.3.ストラテジ系
〇大分類:システム戦略、中分類:システム戦略
情報システムを利用した経営に関する戦略に関する分野です。細目:情報システム戦略、業務プロセス、ソリューションビジネス、システム活用促進・評価
〇大分類:システム戦略、中分類:システム企画
企業において情報システムを構築する際のシステム企画についての分野です。細目:システム化計画、要件定義、調達計画・実施
〇大分類:経営戦略、中分類:経営戦略マネジメント
情報システムを用いた経営戦略についての分野です。細目:経営戦略手法、マーケティング、ビジネス戦略と目標・評価、経営管理システム
〇大分類:経営戦略、中分類:技術戦略マネジメント
経営における情報システム系の技術開発戦略について問う分野です。細目:技術開発戦略の立案、技術開発計画
〇大分類:経営戦略、 中分類:ビジネスインダストリ
各種のビジネスの現場で利用される情報システムについての分野です。細目:ビジネスシステム、エンジニアリングシステム、e-ビジネス、民生機器、産業機器
〇大分類:企業と法務、中分類:企業活動
企業の活動における経営管理や経営組織のあらましとコンピュータの利用についての分野です。細目:経営・組織論、OR・IE、会計・財務
〇大分類:企業と法務、中分類:法務
情報システムに関連する法律的な知識に関する分野です。細目:知的財産権、セキュリティ関連法規、労働関連・取引関連法規、その他の法律・ガイドライン・技術者倫理、標準化関連
2.午前試験の対策にはeラーニングを利用する
ここまでで午前試験の範囲について記載しました。その幅広い出題範囲に合格できるのか不安を抱く人もいるかもしれません。しかし、初心者や文系の人でも効率的に学んで午前試験に向けた対策ができる方法があります。eラーニングを利用することで、効率的に午前試験問題の対策をしましょう。
2.1.eラーニングで効率的に学べる理由
基本情報技術者試験の午前の問題は、過去に出題された問題と似た傾向の問題が繰り返し出題されています。つまり過去問を繰り返し解いて、過去問に対する回答ができるような力をつけていくことで、基本情報技術者試験の対策ができるということです。
※ただし、情報処理技術は現在も発展し続けており、新たな分野から出題が行われることもあります。
eラーニングには過去問題とその解説があるため、繰り返し学ぶことで午前試験の対策をすることが可能です。
※ただし、情報処理技術は現在も発展し続けており、新たな分野から出題が行われることもあります。
eラーニングには過去問題とその解説があるため、繰り返し学ぶことで午前試験の対策をすることが可能です。
2.2. BizLearnのeラーニングで弱点を克服する
BizLearnのeラーニングでは過去問題をベースとした午前試験の対策問題に取り組むことができます。各問題について、テストと解説を繰り返しながら学ぶことが可能です。
また、BizLearnのeラーニングでは過去に取り組んだ問題の実施結果が蓄積されていきます。弱点となる分野はチャートで可視化され、また間違えた問題はプールされて再度チャンレジできるようになっています。これにより自分の弱点分野を効率的に克服することが可能です。
学習画面イメージ
また、BizLearnのeラーニングでは過去に取り組んだ問題の実施結果が蓄積されていきます。弱点となる分野はチャートで可視化され、また間違えた問題はプールされて再度チャンレジできるようになっています。これにより自分の弱点分野を効率的に克服することが可能です。
学習画面イメージ
3.未経験者や文系受験者は特に午前免除修了制度の利用がおすすめ
eラーニングを利用することで、もう一つ大きなメリットがあります。eラーニングの中には、午前免除制度を利用することができる場合があります。これはIPAに認定された講座を修了することにより、試験当日より事前に午前免除修了試験が受けられる制度です。事前に午前分の試験を合格しておくことにより、試験当日は難易度の高い午後試験に集中することができます。本来、午前と午後の試験を一日に受けなければならないところを分割して受験できるため、それぞれの試験範囲に絞り込んだ勉強が可能です。
BizLearnのeラーニングでは午前免除修了試験に対応しているため、初心者や文系の受験者にもおすすめです。
BizLearnのeラーニングでは午前免除修了試験に対応しているため、初心者や文系の受験者にもおすすめです。
4.まとめ
基本情報技術者試験の午前の問題の勉強方法としては、eラーニングの利用がお勧めです。効率的な学習が可能であること、場所と時間を選ばずに勉強できること、自身の弱点分野を把握して対策がうてること、そして午前免除制度が利用できる場合があること等、他の学習方法と比べても大きなメリットがあります。
当社のeラーニング「基本情報技術者試験 合格総合対策コース」では、効率的な学習ができます。蓄積されていく問題の実施結果により、間違えの多い分野の分析が容易になるため午前の対策を効率的に行えます。チュータ担任制度もあり、質問に回答してくれる仕組みとなっているため、難しい問題でつまってしまっても質問することで解決が図れます。また合格ナビゲーション付きのコースでは、いつ何を学ぶのかのモデルケースをしめし、ペースメーカー的な役割を果たしてくれます。もちろん、午前免除制度にも対応しています。
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