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基本情報技術者試験が出題見直し! 2020年からなにが変わる?

基本情報技術者試験が出題見直し! 2020年からなにが変わる?

BizLearnでは、午前免除修了試験付きeラーニング「基本情報技術者試験合格総合対策コース」を販売しています。

IPA(情報処理推進機構)より基本情報技術者試験の出題の見直しを実施したという発表がありました(2019年1月24日)。
基本情報技術者試験は受験者数も多く、「ITエンジニアの登竜門」ともいわれ、合格すると「IT技術の基本的な知識・技能をもつ者」として認定される国家資格。
ITパスポート試験改訂に続き、時代の移り変わりを感じる大きな見直しです。

何が変わる?

見直しが行なわれるのは「午後試験」です。基本情報技術者試験の午後試験といえば専門性が高く、じっくり取り組むことが求められます。何が変わるのか、しっかりおさえておきましょう

(1)プログラム言語「COBOL」が廃止され「Python」が追加される

2020年の春期試験から「COBOL」が廃止となり、「Python」が追加となります。
「Python」は第四次産業革命の中核であるAI技術(機械学習、ディープラーニング)の開発や、ビッグデータ分析、IoTにおいて、注目を集めているプログラミング言語です。 現在学んでいる方も多いのではないでしょうか。

(2)出題数、解答数、配点等の見直し

AI時代を見据えて、プログラミング能力、理数能力等に関する出題の強化が行われます。
IPAが公表している試験要綱Ver4.2から、見直し前と後を比べてみましょう。
変更点を赤色で表しています。問題数が減り、配点が高くなっていることがわかります。

 

いつから変わる?

基本情報技術者試験の改訂は以下の通りです。
2020年以降に受ける予定の方はご注意ください。

2019年10月秋期

これまでどおりの出題
選択言語:「C」・「COBOL」・「Java」・「アセンブラ言語」・「表計算」

2020年4月春期

変更後の出題
選択言語:「C」・「Python」・「Java」・「アセンブラ言語」・「表計算」


BizLearnの基本情報技術者試験対策コースの午後問題は、例年「Java」「表計算」が人気でしたが、「Python」の追加で今後みなさんの学びの分野が変わりますね。
試験対策コースも試験内容の変更に合わせて更新予定です。試験改訂前後は内容に注意して対策しましょう。

BizLearnではeラーニング「基本情報技術者試験合格総合対策コース」を販売しています。
基本情報技術者試験の午前免除制度を使い、該当のコースを修了すれば、午前問題を事前に受けられ、本試験までの数ヵ月間は午後試験の対策に集中することができます。

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